広島ドラフト1位野間峻祥外野手(21=中部学院大)が「プレッシャー打撃」をクリアした。20日、プロで初めて打撃投手を相手にした打撃練習で、ギャラリーに囲まれた。

 大野練習場の打撃ケージに入ると、三塁後方でトレーニングをしていた丸ら約15人の先輩選手がネット越しに熱視線を送った。

 重圧がかかる状況にも「すごく見られてましたね。自分の打撃なので気にしていません。気にすると力んで形が崩れる。開かずにしっかり振ることを考えました」と冷静。低いライナー性の当たりを連発し、先輩をくぎ付けにしていた。