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楽天野村監督3年契約最終年へ執念

スタッフ会議を終えて会見する楽天野村監督(撮影・金子航)
スタッフ会議を終えて会見する楽天野村監督(撮影・金子航)

 楽天野村克也監督(72)が19日、今春の沖縄・久米島キャンプで昨年封印していた全体ミーティングを復活させることを明かした。仙台市内のホテルでのスタッフ会議後、「毎日やるよ。全員だよ。契約の最後の年だから、球団に何かを残していかないとな」と話し、3年契約最終年の今季にかける執念すらにじませた。「キャンプはイズムが浸透するチャンス。監督としては手を抜いてはダメだ」と陣頭指揮を執って野村野球の浸透を目指す。1、2軍、首脳陣も合わせ、連日午後7時30分から1時間の勉強会が開かれる予定だ。

 新スローガンは「考えて野球せぃ!」に決まった。「オレがいつも言っている言葉だ。非常にシンプルで原始的で、いいと思うんだ」と野村監督は満足そう。「思考と行動は直結している。だから、基本は考え方のエキスを注入することだよ」と、春のミーティングからスローガンを実践していく意向だ。

 今季の戦いについては「評判が非常にいいし、ローテに入る力があるならば、鬼に金棒というか、大変結構なこと」と長谷部康平投手(22=愛知工大)の加入を大歓迎した。「岩隈、一場、田中、長谷部、それに外国人。この辺が先発陣で確立されれば乗り切れる。最低でもクライマックス・シリーズに出ることを目標にと(首脳陣)みんなに確認した」と手応え十分。ミーティングの後には午後10時すぎまでの夜間練習が待っている。肉体と頭脳。野球漬けのキャンプで久米島が熱くなる。【金子航】

[2008年1月20日9時29分 紙面から]

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