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落合監督苦渋の決断、岡本の西武移籍発表

 西武からFAで中日に移籍した和田一浩外野手(35)の補償選手として、西武は中日の岡本真也投手(33)を獲得した。19日に両球団から発表された。

 チームを日本一に導いた勝利の方程式を担ってきた主力セットアッパーを28人のプロテクト選手から外した中日落合博満監督(54)は「すごく悩んだ」と苦渋の決断の裏側を告白した。

 この日午後7時、球団から岡本が西武に人的補償選手として指名されたことが発表された。チームを支えた主力セットアッパーを28人から外した指揮官はそれを受けて静かに語った。

 「すごく悩んだよ。だれも出したくない。岡本だって出したくない。でも28人しかプロテクトできないんだ。ピッチャーを20人選べるわけじゃない。野手だって出せない選手はいる。その中で先発投手は出せない。抑えも出せない。若いチームだけに将来のことも考えた」。実績だけではなく、ポジションのバランス、年齢なども考慮したという。

 岡本がセットアッパーの地位を確立したのは落合監督が就任した04年からだった。「本当によく投げてくれた。これで野球が終わるわけじゃない。西武で頑張って欲しい」と話した。

[2008年1月20日9時32分 紙面から]

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