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ロッテ唐川初ブルペン、捕手立たせ35球

自主トレ初のブルペン入り、35球を投げた唐川(撮影・中村誠慈)
自主トレ初のブルペン入り、35球を投げた唐川(撮影・中村誠慈)

 ロッテの高校生ドラフト1巡目、唐川侑己投手(18=成田)が大器の片りんを見せた。19日、さいたま市内のロッテ浦和球場で初めてプルペン入り。ゆったりしたフォームから速い腕の振りで伸びのあるボールを投げ込んだ。捕手を立たせた状態でカーブを6球交えて計35球。球持ちが良く、成本投手コーチは「いいボール投げるね。楽しみな投手」と高く評価した。池野ブルペン捕手も「生きのいい球。大嶺と同じようなキレがある」と絶賛した。

 唐川も「最初にしては良かったです。これから徐々に上げていきたい」と手応えをつかんだ。同じく注目ルーキーのヤクルト佐藤由がすでに2度ブルペン入りしているが、この日に初対面した左腕エース成瀬から「焦る必要はない。じっくり体をつくった方がいい」とアドバイスされた。握手を交わした唐川は「優しい方ですね。ありがたいお言葉です」と着実にステップアップしたい考えだ。

 寮では、成瀬が昨年まで生活していた“出世部屋”に入った。成瀬が1度、幽霊の存在を感じたといういわくつきの部屋で、天井に夜行性塗料を塗ったシートを張ってから怪奇現象はないという。「気にしない方がいい」という成瀬に対し、唐川も「シートはそのままにしておきます」と笑顔で話した。期待の右腕が「成瀬の教え」を守って進化する。【鳥谷越直子】

[2008年1月20日9時31分 紙面から]

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