全日本プロレスは9日、3冠ヘビー級王座の3本のベルトを、所有権を持つ故ジャイアント馬場さんの家族に返還すると発表した。8月25日の大田区大会(東京・大田区総合体育館)で行われる王者諏訪魔(36)と潮崎豪(31)の試合が同ベルトをかけた最後のタイトル戦となる。以前から馬場家から返還の申し出を受けており、新生全日本として再出発を切ったこのタイミングでの決定となった。今後も同王座の名称は継続使用していくが、新しく作られるベルトは、1本に統合する可能性が高い。3冠発祥の地でもある同会場で防衛に挑む諏訪魔は「何としても勝って最後に自分が巻きたい」と力を込めた。
◆3冠ヘビー級王座
PWFヘビー級、インターナショナルヘビー級、UNヘビー級の統一王座。89年4月、大田区体育館(現同総合体育館)で、インター王者のジャンボ鶴田がPWF、UN王者のスタン・ハンセンを破り初代王者になった。現在の諏訪魔は46代目。最多防衛記録は川田利明の10回。

