Ｗ－１の船木誠勝（４５）が１２日、都内の事務所で会見し、９月２１日から始まるＷ－１チャンピオンシップ初代王者決定トーナメントに、自身の持つゼロワン世界ヘビー級王座をかけて戦うことを提案した。

　７月の両国大会で佐藤耕平からベルトを奪取した船木は「ベルトを取って１カ月以上、ゼロワンから連絡もない。自分からの提案だけど、９月から始まるＷ－１の初代王者決定トーナメントにベルトをかけて統一王座にしよう」と話した。

　ゼロワンの回答を待って、会社同士の話し合いでゼロワン王座の処遇が決まることになった。船木は２２日の後楽園大会でＴＡＪＩＲＩと初戦で対戦する。