道南の太平洋側・八雲沖から国縫(長万部)沖では30~40センチの良型マガレイが期待できる。しかし、ポイントによっては数日続くウネリのため海水が濁り、濃霧の日も多く、水温が不安定。場所選択が釣果に影響する。

 八雲の山越沖にポイントを絞り、山崎漁港から6人乗船で8日午前6時に出掛けた。約25分のホタテ養殖施設付近の水深12メートルで、船を流した。コヅキ調子の竿(さお)に25号のオモリ下、アオイソメ2、3匹を房掛けにした。水温は12・1度とまずまずだったが潮の流れがなく、20~22センチのリリースサイズが多く、25センチ超は散発だった。

 不調が続いたため同9時に陸側の水深9メートルのポイントに移動。海底は根が多く釣りにくかったが、函館の高橋博さん(50)が50センチのアブラコをゲット。33~50センチのアブラコが船中15匹、33センチのクロガシラ1匹、30~34センチのイソカジカが2匹釣れた。

 潮がわずかに流れ、水温も13・5度まで上昇した同10時30分、最初に竿を出した1ポイントに戻った。狙いは的中。30センチ超のマガレイが小気味良くかかった。函館の丸岡節男さん(69)が30センチ以上を8匹釣ったのを筆頭に、23~44センチが1人当たり20~30匹、23~36センチのソウハチが10~15匹、33~44センチのアブラコが2~3匹、25センチのスナガレイが2~4匹。例年なら産卵も後半だが、水温の影響か大型マガレイはまだ期待できそうだ。【リポーター・小林誠二=61】

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