滋賀・安曇川朽木でアユ13~21センチ40匹

- 安曇川朽木の仕掛け
<アユ Fishing>
今年の滋賀・安曇川朽木管内のアユは荒瀬で驚くような良型がドカン、ドカンと掛かるとあって4日、出掛けた。先日も20センチオーバーが連発中に急な豪雨で早々に退散。今回はそのとき釣り残した獲物をきっちり頂くつもりだったが、渇水、アカ腐れ、釣り荒れなどが重なり、午後5時までに13~21センチを40匹の釣果。型、数とも少し不満の残るサオ出しだった。【日刊FPC・根来正巳】
午前8時、水管橋の100メートル上流の荒瀬に入った。約15センチの減水。前回、良型の10連発を味わったところだ。濁りはないが底全体に艶(つや)がなく、入れ掛かりは厳しいようだ。
養殖オトリを荒瀬の中段のゆっくりめの底波に送り込んだ。わずかに穂先が曲がる程度に白泡の下まで引きあげていく。白泡の下で止めるとすぐにガガッ、ビビーンと最初のアタリで18センチの背掛かりをタモに受けた。入れ掛かりかも? と期待したが次は20分後でしかも腹掛かり。養殖2号に登場願った。
大きい石の周りでアタリが続き、何とかオトリが回りだす。型も13~21センチとバラつきながら引き舟の中は10匹を超えた。手持ちのオトリが十分あると冒険したくなるもので、入れ掛かりポイントを探し同11時から下流へ移動した。
キャンプ場前の深瀬で22センチの良型を確保し「ご褒美ハナカン」を付け舟に入れる。舟橋上流の大トロを泳がせて攻めたが小型が2匹だけ。トロはがら空きで良さそうな瀬はどこも先客がいる。昼過ぎ再び朝の場所に戻った。
昼食を済ませ、さらの22センチのオトリで立てザオで泳がせた。「引いてダメなら立ててみる」と結構スレた大アユに効くことがある。目印を立て上方テンションをかけ、上らせるとヒュンと目印が吹っ飛び強烈なアタリがサオに来たが、岩ずれで0・3号の付け糸が切られていた。
良型の身切れバラシ、根掛かり放流などのトラブルもあったが、村上養魚場まで釣り歩き10匹超を追加。午後4時から野尻に移動し「夕のぼり」を狙ったが1時間で18センチ級を7匹追加。ドジも踏んだぶん数は少なく合計40匹だった。
◇ご褒美(ほうび)ハナカン ハナカンに2・5センチほどの黄色で太めの糸をつけ、先に結びこぶにする。元気なオトリに糸を付けて引き舟に入れておくと、新しいポイントでオトリを出すとき便利。
【今後の見通し】例年に比べ良、大型は出るが魚影は薄い。しかも場所ムラもあるようだ。だが、8月に入ってようやく小さめのアユが追い出し、数はこれから上向いてくる。今年はすでに25センチが出ており、荒瀬の型狙いも面白そうだ。
【問い合わせ】朽木漁協(電話)0740・38・2541。(午後5時以降はテレホンサービス)、安曇川荘(電話)同・38・2559。日券2700円、現場は1000円増し。
【交通】京都市内から国道367号で花折トンネルを抜けて安曇川へ。大阪からは名神高速道路の京都東ICで出て湖西バイパスを利用。真野ICから国道477、同367号を利用し花折トンネルを抜けると便利。
[2008年8月8日11時39分 紙面から]
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