<波止FISHING>

 「釣りに行きたい」-小学校2年生になる娘・優妃にせがまれて16日午後、連日、豆アジの大釣りが続く神戸・須磨の「同市立須磨海づり公園」へ出掛けた。施設が充実していることから3歳の息子・律喜も同行。同3時過ぎから管理塔のある第2釣台の西側先端手前の内向きに入った。開始から8~12センチの豆アジがサオ先を震わせる食いっぷり。途中で5センチほどの小イサギに邪魔されながらも同7時前には158匹をクーラーに収める爆釣を楽しんだ。【日刊FPC・前西喜弘】

 午後3時前、公園に到着。事務所でポイントを聞くと「小アジはどの釣台でもよく釣れています。午前中も3ケタ釣りがありました」と頼もしい返事。早速、公園の「貸しザオ」(有料)を手に釣台へ向かった。途中の第4、第3釣台を見ると豆アジが面白いように釣れている。

 第2釣台の西側先端付近の内向きに入り、仕掛けをセットする。アジが小さいことからハリは5号にした。流れは少し速いようだが、仕掛けが飛ぶほどでもない。重めのアミカゴにコマセのアミエビを詰め、足元から入れる。

 カゴをサオ1本半ほど沈めたところでサオをしゃくりアタリを待つ。すぐに豆アジの小気味よいアタリだ。ゆっくり道糸を巻き上げると10センチ前後が3連できた。子供たちに釣り方を1、2回教えるつもりだったが、アジの食いっぷりが強烈アピールしたのかサオを取り上げられ、後は釣れた魚のハリ外しやエサ詰めなど世話係りに徹した。

 仕掛けを入れるたびに2連、3連と掛かってくるから大忙しだ。タナを深くすると11、12センチも混じるようになった。最高は4連でほとんど空振りなし。開始から2時間足らずで100匹近くになった。

 しかし同5時ごろから5、6センチのイサギの新子が交じって掛かりだしアジの数が伸びない。「もっと浅いタナを狙ってみなさい」と娘にアドバイスし、仕掛けを入れさせる。すると再びポツリポツリだが10センチ級の豆アジがハリ掛かりする。

 辺りが薄暗くなり始めた同7時前、サオを放さない2人を何とか説得して納竿。クーラーに収まった158匹の豆アジをお土産に海づり公園を後にした。

 【今後の見通し】例年に比べて豆アジがかなり多い。潮止まり前後が狙いで3ケタ釣果が楽しめる。また、タチウオも順調に釣れており半夜釣りも面白い。9月半ばごろにはハマチなど青物の回遊も期待できる。

 【問い合わせ】須磨海づり公園(電話)078・735・2907。開園は午前6時から午後8時(9月からは平日が同7時、土日祝は同8時まで)。8月31日まで無休、9月から毎火曜は休園(祝日は開園)。釣り料金は4時間まで大人1200円、小人700円。貸しザオセット1200円(アミエビ、サビキ仕掛け付き)別途保証金500円。

 【交通】山陽電鉄「須磨浦公園駅」下車、すぐ。車は大阪方面から阪神高速の若宮ICを出て西へ約5分。須磨浦公園内に有料駐車場あり(最初の1時間400円、以後1時間ごとに200円)。