<好釣へのアプローチ>

 千葉・亀山湖のブラックバスがアツい!

 ここにきて、50センチ超の大物もヒットし始めた。12日には「2009日刊スポーツ・フィッシング・サーキット」湖川ブロック・バス部門の予選会を行う。梅雨から梅雨明けにかけての攻略は天気が鍵。先日、同湖にアタックした日刊釣りペン・クラブのルアーマン、庄司道弘さん(41)の実釣ルポから攻略法を探ってみた。

 快晴無風の亀山湖でバスは意外なポイントにいた。庄司さんが、笹川の水通しのいい木陰にテキサスリグをキャスト。浮きゴミのある水深30~50センチほどの浅場で、ワームに反応したバスがいきなり飛び付いた。サイズは33センチ、まずまずだ。

 この日、午前7時すぎから天候が回復し、気温が上昇。同時に気圧も上がったが、これは逆にバスの活性を低くする。そこで<晴天の攻略パターン>を-。

 ◆庄司流攻略法(1)バスがいそうな<避暑地>を探し当てる

 バスも水温などの変化に微妙に対応する。だから、木々が湖面を覆いかぶさっているようなら涼むのに格好。加えて、ゴミが浮いていれば身を隠せる。そんな場所で水通しのいいところをピンポイントで攻めるのがセオリー。いわゆる<暑い=深場>と考えない方がいい。バスは、もともと浅場好きなのだ。

 浅場では、バスに無用なプレッシャーを与えてはいけない。エレキで接近しすぎたり、人影を湖面に映し出すのは厳禁。ポイントから距離をおいて攻める。

 ◆庄司流攻略法(2)ラインシステムが重要

 木々のポイントでは、木の枝を通して浮きゴミの中にキャストする。ラインは、細すぎると枝に引っ掛けたときに切れる可能性が大きい。細くても16ポンドが目安で、今回の実釣ではちょっと太めの20ポンドを使った。

 2匹目は、月毛沢の日陰で木々が覆い茂る岩盤地帯の流れ込みでヒットした。最初のバスをゲットした場所とよく似たポイントだ。ノーシンカーのワームをゆっくり落とし込んで誘い、43センチのランカー級(大型)を仕留めた。

 ◆庄司流攻略法(3)攻められていない場所も狙え

 晴天のパターンでは、有効なポイントはまだある。桟橋周りやブイ、係留されているボートなど陰になるところはバスにとって格好の隠れ場所。キャストしてみる価値はあり、で、特に先行者が攻めていないようならチャンスは広がる。

 こういった場所の選択などがヒットを得るための近道だ。【構成・赤塚辰浩】

 ▽問い合わせ

 日刊スポーツ新聞社指定「ボートハウス松下」(電話)0439・39・2926。出舟午前5時。ボート1人乗り遊漁料含み2500円から、エンジン付きはバッテリー1個付き3000円から。第2&第4木曜日定休。HP<http://homepage3.nifty.com/boathouse-matsushita/>

 ▽交通

 電車はJR内房線・木更津駅からJR久留里線に乗り換え終点・上総亀山駅下車、徒歩約30分。車は京葉道路から館山道に入り、君津インターから信号を左折し、房総スカイラインを経由して亀山湖へ。東京から高速バス利用のルートもあり、詳細要確認。