元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏は24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、米ニューヨークを訪れている自民党の麻生太郎副総裁が23日午後(現地時間)、トランプ前米大統領と面会したことに言及した。

トランプ氏が「トランプタワー」の入り口で麻生氏を出迎え、麻生氏がかぶっていた帽子を取って笑顔で応じ、握手をする様子の映像を受けて「麻生さん側はトランプ氏との関係を構築することで、自分の存在感を高めたいという意図もあるんでしょうね」と指摘した。MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「ねー」と応じた。

麻生氏の今回の訪問は、11月のバイデン大統領とトランプ氏が激突する米大統領選で、万が一トランプ氏が勝利した場合の「もしトラ」に備えてのものとみられている。麻生氏だけでなく、英国の首相経験者でもあるキャメロン外相をはじめ、各国の要人が「もしトラ」に備えた「トランプ詣で」を続けている。