【天野保彦のオレに任せろ】
浜松の雄、金子大輔(36)が、初めてSGを制したオートレースグランプリで、2つ目の勲章を狙う。今年はグレードレースで、勝ち切れない戦いが続いているが、卓越した整備力で今節も優勝戦線に加わる。「オレに任せろ」の天野保彦は、3日目10Rで本命に期待する。ここまでの連勝は岩田裕臣、浜野淳の2人。
2日目9R、金子は懸命に前団を追った。序盤に展開をつくれず、厳しい戦いになったが、何とか4着を確保した。「もう少し前へ行きたかった」と振り返るが、悲観はしていない。3日目以降の機力アップに向け、手応えはつかんだ。
Vレベルのマシンをつくるために、セッティングを大幅に変え、ぶっつけでレースに臨んだ。試走31はトップ。「レース足が物足りなかった」。結果は出なかったが、「方向性は間違っていない。もっと煮詰まれば」と明るい見通しを語った。ここ一番の整備力には定評がある。
5年前の11年、今節と同じ伊勢崎ナイターで、SG初制覇を成し遂げた。その感激は今でもはっきりと覚えている。同年には日刊スポーツ年間三賞の敢闘賞も受賞。「忘れられない年」になった。今年はグレードレースで優出4回ながら、優勝は逃している。SGオールスター2着、SG全日本選抜5着、G1川口開設記念GP5着、G1ゴールデンレース2着。その悔しさを晴らすときがきた。
鈴木圭一郎の浜松移籍が、いい刺激になっている。旧船橋の若武者は今年、史上最年少でのG1制覇を達成。「新しい風が入るのはいいこと」との思いがある一方、12年後期、15年後期とS級1位の実力者が、簡単にNO・1の座を渡すわけにはいかない。
昨年の全日本選抜以来、3つ目のSG制覇に向け、3日目10Rでしっかりと1着をものにする。強敵は今節絶好調の浜野淳。位置有利な新村嘉之も魅力だ。3連単は(7)-(6)(2)-(6)(2)(3)(8)が本線。(6)(2)-(7)-(6)(2)(3)(8)を押さえた12点を買う。





















