2・82点に詰まった成長と変化 佐藤駿がスピンで「レベル4」をそろえられた理由

フィギュアスケート男子の佐藤駿(22=エームサービス/明治大)が2025―26年シーズンで大きく飛躍しました。GPファイナルで2季連続3位となると、初出場のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)では団体男子フリーで自己ベストの194・86点をマーク。個人ではショートプログラム(SP)9位からフリー3位と巻き返し、日本男子5人目の表彰台となる銅メダルを獲得しました。

2年連続の出場となった3月の世界選手権でも、前回6位を上回り、自己最高の銅メダルを獲得。特に課題としていたスピンでは、SP、フリーを通じて全てで最高判定の「レベル4」を獲得しました。

なぜ全てのスピンでレベル4をそろえることができたのか―。本人に解説していただき、「Ice Story」としてお届けします。

フィギュア




世界選手権表彰式後に歓声に応える佐藤(撮影・PNP)

世界選手権表彰式後に歓声に応える佐藤(撮影・PNP)


2・82点の意味「レベルが五輪よりも…」



2・82。

この数字にこそ、佐藤の成長の跡があった。


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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。