清水が「真夏の砂浜ダッシュ」で、肉体を鍛え抜いた。静岡市内は16日、気温30度を超え、10年に入って初めて真夏日となった。練習場は三保海岸。長谷川健太監督(44)が、開幕前の恒例行事として1月に取り入れてきた「地獄の砂浜ダッシュ」を初めて夏場に敢行。50メートル×20本の超ハードトレーニングは、雨上がりの炎天下は湿度も高く、過酷なメニューだった。

 昨季は終盤に5連敗で大失速した。だからこそ、10年はもっと走る。指揮官は「シーズンの終盤まで動ける体力をつくる」と、狙いを説明。杉本フィジカルコーチも「内臓も含めて負荷をかけないと本当の体力アップにならない。W杯でも走れるチームが勝っているし、そこを目指す」。歯を食いしばりながら砂浜を激走する選手たちを、にこやかな表情で見守った指揮官は「みんな、すべてを出し切って走ってくれた」と、満足そう。練習後、取材に応じられる選手はいなかった…。