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アテネ金メダルのガトリンがCASに提訴

 ドーピング違反で4年間の出場停止処分を受けた陸上の2004年アテネ五輪男子100メートル金メダリスト、ジャスティン・ガトリン(米国)が北京五輪出場を目指し21日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ処分軽減を求めた訴えを起こしたことが22日、明らかになった。

 06年に筋肉増強剤に陽性反応を示したガトリンは当初8年間の出場停止処分を受けたが、今年1月上旬に処分が4年間へ軽減された。今回の訴えでは、興奮剤のアンフェタミンに陽性反応を示した01年の違反について、その事実の取り消しを求めた。認められれば、処分軽減で北京五輪の予選会前に処分が解ける。

[2008年1月23日9時4分]

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