どーもです。4月から古巣の芸能班に戻り、早くも1カ月が過ぎようとしています。古巣なので仕事の本筋は分かっていますが、約4年の間でかなりいろいろなことが変わっています。現場も半分以上が若返っていて、隔世の感を感じる日々です。それでも、このゴルフ体験主義は変わらず、継続していきます。今後ともよろしくお願いいたします。というわけで、たむ。プロコラムをお届けします!


1カ月ぶりのどーもです!


4月は「何があったかな~」というと、既に6試合ほど、全員ではなくともそれぞれ部員が個人でも参加した試合がありました。うち4勝できました。カヌチャでのマッチプレー、全琉アマ、OBS九州女子ジュニア、比嘉一貴インビテーショナルと、こんな感じです。


これを書いている日には、九州オープンの沖縄予選が行われています。これは予選なので、優勝とか関係ありません。プロ含めた試合の中で、通過枠「4」と聞いていますので、通ってもらいたいです。


ゴルフ部に加え、今月は野球部が沖縄の高校野球春季大会で優勝しました‼

お見事過ぎます!

ゴルフと野球を比べるのは個人とチームの違いがあるし、競技人口の差もあり過ぎます。よって比較すべきではないのかもしれませんが「、沖尚」「興南」「ウェルネス」などの強豪がそろう中、堂々と優勝するのはさすがです。ゴルフ部には、彼らの見習ってほしいことがたくさんあり過ぎますが、そのためには自分たちも甘く、甘く接してしまっていることを改善し、1つ1つその場で良いこと、ダメなことを説明しないといけないんだなって感じるようになりました。「高校生にこんな話をしたくないな」とも思いますが、でも必要なんですね。


「ゴルフは個人競技なので」という言葉を聞いたり、口にしたりしますが、個人競技だからこそ個々の差が格段に大きくなります。完璧に出来上がっている選手もいれば、「嘘でしょ? こんな常識的なことも出来ないの?」や、中には「ゴルフを冒涜しているのでは?」と思う行動をとられることもあります。「厳しくし過ぎて、保護者からのクレームを受けたくないから甘くしている」と自分たちもどこかで思ってしまい、「卒業したら関わりがなくなるから我慢だな」となってしまっては、見捨てたのと同じことになってしまいます。


本来であれば、誰からも「あの学校の生徒はしっかりしていて格好良いね」と言われるべきであって、逆の評価を受けてしまっては、生徒達の活動を支えてくださる皆様への恩返しが出来ていないことになりますよね。


はい、きちんとメリハリある指導をしていきます!


うまくなれば良いだけじゃない。「学校」「部」という組織にいる以上は、その組織のルールの中で過ごすことが大前提。これが無理でゴルフ部には入らず、個人でゴルフ活動をしていた有名な選手もいます。今年のテーマとして、「自分も生徒も、理念と信念をしっかり理解し遂行する」を前提に進んでいきたいなと思います。今月はポジティブな話だけではありませんでしたが、指導と教育は、同じようで全く違う。俺も同じ。


また、来月お会いしましょう。


たむ。プロ

三浦辰施 Tatsuya Miura