男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は13日から、米ミネソタ州チャスカのヘーゼルティン・ナショナルGC(パー72)で行われる。コースは600ヤードを超えるパー5が3ホールあるなど全長7674ヤードの驚異的な長さ。大会史上最年少の17歳で出場する石川遼はメジャー大会3度目で初の予選突破を目指し、タイガー・ウッズ(米国)は3週連続優勝でメジャー通算15勝目を狙う。
石川は外国勢に見劣りしない飛距離の第1打をフェアウエーに置き、第2打で出番が増えるロングアイアンの精度を高めたい。2日までの国内ツアー、サン・クロレラ・クラシックも長いコースで、第1日からの首位を守り通した。さまざまな経験で地力が上がっていることは間違いない。
今季メジャー未勝利のウッズだが、メジャー大会の前に2週続けて大会に出る自身初の試みは、連続優勝と現在のところ順調そのもの。実力に勢いを加え、昨年の全米オープン選手権以来となるメジャータイトル確保へ執念を見せるか。
昨年の覇者パドレイグ・ハリントン(アイルランド)は、ウッズに逆転こそ許したが、前週のブリヂストン招待2位と調子が上向いてきた。同大会72位に沈んだ片山晋呉は抱える背中の痛みが不安だが、マスターズ・トーナメント4位の意地に期待したい。藤田寛之と今田竜二は飛距離の不利を小技でどれだけカバーできるか。(共同)


