ツアー第14戦、メジャー第2戦が開幕し、この大会7年連続7度目の出場となる渋野日向子(27=サントリー)が五つのバーディー量産で、ホールアウトした時点で首位に2打差の3位と好発進した。過去最多23人が出場した日本勢での最上位。
5バーディー、2ボギーの68で回った渋野は、5アンダー66で回った暫定首位のジェニファー・カップチョ(米国)に2打差の3位。4アンダー67の金世〓(火ヘンに英)(韓国)が続く。
この時点で渋野はユン・イナ(韓国)や、ギャビー・ロペス(メキシコ)らと並んで3位グループにいる。
2019年全英女子オープンに初挑戦で初優勝の快挙を遂げて以降、タイトルのない渋野だが、メジャー舞台にはめっぽう強い。
特にこの大会は20年が4位、24年が2位、25年が7位と相性抜群。
「この大会に出られることは当たり前じゃない。楽しんでできたらいい」と臨み、前半はスコアを一つ伸ばし、後半10番パー4は2メートル、11番パー5は3メートルを沈めて連続バーディーを奪取。難関続きの12番以降もパーセーブで我慢し、第1打がバンカーにつかまった17番パー5もパーで切り抜けた。
ロサンゼルス郊外にあるリビエラCCは全米オープンなど男子ツアーで開催され、2028年ロサンゼルス五輪で使用される名門コース。メジャー特有の高難度で、この日も多くの選手が苦しんだ。その中で渋野の活躍だった。
4月のシェブロン選手権の出場権がなかった渋野にとっては、今季初めてのメジャー舞台。
シード権を失って臨む米女子ツアー挑戦5年目の今季は、年間ポイントランキングは154位に低迷しており、ポイントが多く付与されるメジャー大会での活躍は必須。女子メジャー大会最高額となる賞金総額約20億円になり、渋野の活躍とともに話題の尽きない大会なった。

