<男子ゴルフ:UBS日本ツアー選手権>◇3日目◇6日◇茨城・宍戸ヒルズCC(7280ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)
石川遼(17)はパットが好調だった前半は33も、後半は3連続ボギーなど40と崩れて73、通算3オーバーの40位に後退した。
石川が「心眼パット」に開眼し、パット向上中だ。この日前半は3番で3メートル、7番で7メートルなどを沈めて33とチャージ態勢をみせた。5月の中日クラウンズ以降「パットの練習に興味を持ちだした。楽しくなってきた」という。
今週から始めたのが、目を閉じてのパット練習だ。ボールの芯に「当てる」ではなく「当たる」ことを意識するのが狙い。目で見ながら打つと、ヒットする直前に「もうちょっとこっちかな」と手を動かして当てにいってしまう。目を閉じることで「自然体で振った時に、フェースがちゃんと当たるか」を確かめられるという。宿泊先のじゅうたんの上で、1日平均45分ほど練習している。
「心眼効果」で、真っすぐな回転で打ち出せるようにはなったが、それが18ホール続かないのが現状だ。この日は、15番で2・5メートルの簡単なラインを外すと、「フェースを開き過ぎてリズムを崩して」(石川)3連続ボギー。14番のダブルボギーを合わせ、昨年7月サンクロレラ・クラシック2日目以来の4連続ボギー以上と失速した。
順位は40位と優勝を狙える位置ではない。それでも、「連続バーディーで出ていければ。ショットは3日間納得しているので、もう1日頑張りたい」と充実の表情だった。

