男子ツアーの日本プロ選手権は11日、悪天候によるコース状態不良のため初日が中止となった。会場の北海道・恵庭CC(7134ヤード、パー70)は朝から強い雨に見舞われ、第1組が午前7時にスタートも、同組が5ホール途中の同8時10分に中断。45人がスタートしていたが、午前10時20分に中止が決まった。

 2番途中で中断の池田勇太は「フェアウエーがじゃぶじゃぶだった。ドロップしたくても出来なかった」と説明。2番、3番のフェアウエーは水が浮くカジュアルウオーターで、救済を受けるならラフまで行くしかない状況だった。男子ツアーの中止は5月つるやオープン3日目以来で、スタートした選手のスコアはキャンセルされた。

 主催する日本プロゴルフ協会の松井功会長は「メジャーなので72ホールやるのが大前提」とし、12、13日で予選ラウンド、14日に36ホールで決勝ラウンドを行うとした。同会長は「天候次第で予備日の15日を使うことも」と話した。

 石川遼はこの日午後0時24分スタート予定で、コース入り前に中止が決まり、「初日中止で、最終日2ラウンドというのは(優勝した07年)マンシングウェアKSB杯と同じ。時間の使い方がイメージできる」とコメント。15歳8カ月の最年少優勝を飾った思い出の大会と同じ状況を「吉兆」と受け取ったようだった。