<男子ゴルフ:日本オープン>◇2日目◇16日◇埼玉・武蔵CC豊岡C(7083ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)◇観衆8389人
遼クンが「ニラ」に大苦戦!?
首位と2打差10位から出た石川遼(18) は、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76とスコアを崩し、38位に後退した。後半3番の164ヤードパー3の第2打では「(同組の小田)孔明さんとニラだねと言ってました。(もちろん)ニラじゃないと思うんで、調べてもらえないですか」と、思わず苦笑するグリーン前のラフにつかまった。
野芝で他のラフと品種は変わらないが、その周囲の「4メートル×2メートル」だけが、長さが倍の20センチで粘っこい。第3打は30センチ程度しか飛ばず、再びラフ。第4打でピン手前に寄せたが、2・5メートルを外してダブルボギーにしてしまった。
米国遠征から帰国直後とあって、前日午後8時半に就寝し、午前4時半に起きたが、「体が休みたがっている部分はあった」と見えない疲労は出ているようだ。「トップから切り返すときに手元がぐらついて、タイミングがずれた」と、フェアウエーキープ率は120人中110位の21・43%。ラフに入れ続け、スコアを伸ばせなかった。
「まだまだチャンスをあきらめる位置ではない」という言葉どおり、過去のデータ上では首位と5打差は逆転圏内。初の日本一へ「しっかり休みたい」と、体調面での立て直しが急務となりそうだ。【阿部健吾】


