<男子ゴルフ:ブリヂストンオープン>◇最終日◇25日◇千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C(7138ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)
賞金ランク1位からは転落したが、石川遼(18)はしっかり今後への手応えをつかんだ。3日目まで40位と低迷したが、最終日は1イーグル、6バーディー、3ボギーの67をマークし、通算7アンダーの20位まで浮上。「時すでに遅しでしたけど、1日でもこんなゴルフができて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
今週はスイングのトップから切り返しの間にためを作る課題に取り組んだ。初日から3日間は新たな課題を意識しすぎて感覚をつかめず、70台のスコアが続いた。しかし、この日はトップを深く取り、体をねじるように打つと、タイミングが合ったという。
池田との賞金王争いが注目されているが、目の前の結果だけでなく、将来を見据えた改良を続けている。「賞金ランク1位を維持しようと思っても維持できない。常に上達を目指していかないと」と石川。賞金ランク首位は譲ったが「多少の悔しさはあるけど、まだトーナメントがある」と話した。
次戦は昨年優勝したマイナビABC選手権(29日開幕、兵庫)。「日に日に状態は良くなっているし、来週は楽しみ」と、賞金ランク首位の座の奪還を心に秘めた。【田口潤】

