【ペブルビーチ(米カリフォルニア州)9日=木村有三】11日開幕の米ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナルプロアマの予選ラウンドの組み合わせが決まり、初出場の石川遼(18=パナソニック)のアマチュアのパートナーが、映画「ジャーヘッド」などに出演した俳優ルーカス・ブラック(27)となった。ファッションブランド「カルバン・クライン」のモデル経験のあるイケメンとのタッグで、米ツアーでは異色の変則試合に臨む。

 日本では木村拓哉らと交流がある石川に、ハリウッド俳優と関係を深めるチャンスが訪れた。

 通常のプロによるストローク戦と同時進行で、プロとアマチュアが1人ずつペアを組むプロアマ戦が、4日間行われる異色の今大会。石川とコンビを組むアマは映画「X-ファイル

 ザ・ムービー」や「ジャーヘッド」に出演した俳優ルーカス・ブラック。さらに同組で回る21歳のリッキー・ファウラー(米国)のパートナーは、映画「セント・オブ・ウーマン」でアル・パチーノと共演したクリス・オドネル(39)。2人のハリウッド俳優と、3日間予選ラウンドを回ることになった。

 「英会話は、米国の試合に出るメリットのひとつ」と話している石川は、持ち前の英語力を駆使して、同組の3人とコミュニケーションを取っていく意向。各組とも、プロ2人とアマ2人の計4人で回るため、1ラウンドは通常より1時間ほど長い5時間以上のプレーになるのは必至だが、「6時間かかっても嫌じゃない、ゆっくり、入念にラインも読めるし、集中できる」と意に介していない。

 歴代優勝者にニクラウス、ワトソン、ウッズ、ミケルソンら超一流が名を連ねている歴史ある大会。ハリウッド俳優との相性次第では、石川の名前がさらに全米へと浸透することになるかもしれない。