佐藤夏恋(千葉・白幡小5年)が、飛び抜けたスコアで決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)に進出した。

 1オーバーで迎えた最終18番パー5で、残り64ヤードをサンドウエッジで直接放り込むイーグルを奪ってみせた。「打ち上げだったんで見えなかったけれど、グリーンにいた人が『入ったよ』っていうから(同伴競技者)みんなとハイタッチした」とニコニコ。自身初めてというアンダーパーの71をマークし、2位に12打差をつける圧勝。この日ただ1人のアンダーというおまけつきだった。

 「きょうはアイアンショットが良かった」と振り返った。昨年は3位で決勝大会に進んだが、12位に終わった。今年も出場部門は同じで「身長が8センチ伸びた」と、昨年より「成長」している。「今年は世界代表になる。2位以内に入る自信はあります」と意気込んだ。