男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権(18日開幕)の最終予選が、米国各地で36ホールのストロークプレーで行われ、オハイオ州のブルックサイドGC(パー72)など2コースを回った石川遼は8アンダー、136の7位で15位までが獲得できる出場権を手にした。2012年以来4度目となる。

 ジョージア州のホークスリッジGCでの今田竜二は10アンダー、134の5位で出場権獲得の3位に届かず、同地区の補欠2番手となった。

 石川は「最後はしびれた。すごくうれしい」とキャディーと肩を抱き合い、喜んだ。「(12年を最後に)全米オープンの舞台に立てないという悔しさはあった。でも話はここから。しっかりメジャーに向けてやっていく」と気を引き締めた。

 ことしの全米オープン選手権で日本選手は、松山英樹と藤田寛之、川村昌弘がすでに出場を決めている。