10番スタートだった表純子(41=中部衛生検査センター)が、第1打をフェアウエーど真ん中に打った瞬間、155試合連続出場のツアー記録を達成した。11年から続くこの記録、先週、北田瑠衣の154試合に並び、この日の大会出場で新記録となった。

 18ホールをパープレーで終えたあと、同じ岡本綾子一門の森田らから花束を渡されるなど祝福の嵐に表は「仲間がいてよかった」と感激。「みんながすごい記録と言ってくれて、自分も実感がわいてきました」という。この鉄人記録の秘けつは「小中高と皆勤賞だった丈夫な体かな」と笑わせた。最後は「節目の大会なので、予選を通り4日間やります」と気を引き締めていた。