山梨出身の小池一平(29=境川CC)が4位タイに食い込んだ。地元のギャラリーの大声援を背に、一時は通算13アンダーまでスコアを伸ばして首位に肉薄。しかし、17番で痛恨のボギーをたたき、この時点でトップとは2打差。18番パー5もティーショットを深いラフに打ち込み、イーグルチャンスにつけられなかった。

 それでも自身初のトップ10フィニッシュには「全体的に良かった。いい経験ができた。僕でもやれる手応えを感じたし、来週、再来週も優勝争いができたら」と満足げ。

 最後は「応援がすごくて、それに応えようと頑張った。力になりました。ありがとうございました」と感謝の言葉を忘れなかった。