7年連続出場の宮里美香が4アンダーの68で第1ラウンドを終え、好発進に満足げな笑顔を見せた。

 最大の見せ場は後半の13番(パー4)。残り151ヤードの第2打を6番アイアンで放つと、カラーに落ちた球はうねったグリーンを13ヤード転がってカップインした。歓声でイーグルと知り「寄ったかなと思ったけれど、入るとは思わなかった」と大喜びした。

 同組の世界ランキング2位、コが前半に4連続バーディーを決めるなど6アンダーと伸ばすのを見て「さすがにコースマネジメントがうまい。すごく勉強になった」と刺激も受けた。「2日目以降は天候次第だけど、ショットが良いのでパットが決まればいい流れがつくれる」と手応えを口にした。