池田勇太が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算13アンダーの131で首位を守った。

 2位に3打差をつけ、混戦から頭一つ抜け出した。「きのうより内容も良かったし、落ち着いてプレーできた」と納得の様子だった。

 1~4番はバーディーチャンスをものにできなかったが、5番(パー4)で第2打をピンそば1メートルに寄せ、この日最初のバーディー。その後も「ショットの調子が良くなっている」と好機を量産した。

 今季未勝利だが、通算12勝のうち9つを8月以降に挙げている。「内容自体は上がってきている。このままあと2日間いけるんじゃないか」と自信をにじませた。