男子ゴルフのアジアパシフィックオープン・ダイヤモンド杯は24日に茨城・大利根CC西で開幕、先週のANAオープンで通算12勝目を挙げた石川遼(24=CASIO)が今季国内ツアー2戦目を迎える。

 石川は22日、プロアマ戦に参加。前日は自宅で休養していたところ「たくさんの方から花や電報などをいただきました。あらためていろんな人に支えられていると感じました」という。優勝争いの疲れについては「疲れは大したことないですけど、やはり優勝の後は違いますね。緊張感から解き放たれたというか…。だんだん試合になるにつれて、ボルテージを上げていきたいですね」。

 この日のプロアマ戦でもパー3を除く14ホールすべてでドライバーを使用。「深いトップ、捻転からフォロー、フィニッシュまで一気に回転したものを目指している。それが飛距離につながる」。先週に続き、ティーショットでアドバンテージを取るゴルフをする構えだ。