今平周吾(23)は3バーディー、ノーボギーの69で首位に2打差の3位。

 「流れがよくなくて、その中でアンダーパーで回れてよかった」と振り返った。難しいパー3の14番でパーセーブしたのが大きかった。第1打はピンに向かったが、グリーンを転がり出て深いラフへ。ピンが近く、下りの難しいアプローチで「乗せればいい」と思いながら、エッジでワンクッションさせて1メートルに寄せた。「自分でも寄せられる気はなかったです」と照れ笑いした。

 初優勝のチャンスに「取りあえず(全英オープン出場権が得られる)4位以内に入りたい」と、まずは初のメジャー切符の確保が第1目標。「優勝は狙っても来ないと思うので、自分のベストのプレーをするだけです」と話していた。