第2ラウンドが行われ、リオデジャネイロ五輪代表の野村敏京と、宮里美香が通算4アンダーの140で首位と7打差の15位につけた。

 野村は1イーグル、4バーディー、2ボギーの68、宮里美は2バーディー、1ボギーの71で回った。李ミリム(韓国)が通算11アンダーで首位を守り、1打差の2位にアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とフォン・シャンシャン(中国)が続いた。69で回った西山ゆかりは2アンダーの33位、73の鈴木愛は1オーバーの63位で決勝ラウンドに進んだ。

 横峯さくらは通算2オーバーで予選通過に1打及ばず、宮里藍と上田桃子は4オーバー、柏原明日架は8オーバーで予選落ちした。

 ◆宮里美香 「1つでもスコアを伸ばせたのは大きい。今は調子がいいし、楽しくラウンドできている」。

 ◆野村敏京 「きょうのスコアは良かった。自分でも納得。普通にやれれば、これぐらいのスコアは出せる」。

 ◆横峯さくら 「3番でボギーを打って悪い流れになってしまった。あと1つバーディーが欲しかった。初日のパー5での2ボギーが悔やまれる。この後は日本のツアーに出るので、そこで修正できればいいと思う」。

 ◆上田桃子 「予選通過のために思い切ったゴルフをしようと思ったけど、できなかった。世界の選手との一番の違いはパッティング。戦うにはメンタル、小技が大事。日本に帰ってまた頑張る」。