アマチュアで17歳の畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高3年)が通算4アンダーで初優勝を果たした。

 畑岡に1打差で敗れた堀琴音は「終わってみて、プロが優勝しなきゃというのを一番感じています」と悔しがった。畑岡とは予選ラウンドで同組。「天才が1人来たなと思いましたよ。勝つべき人だと思いました」。絶賛した後で「でも、プロが勝たなければいけないと思うので、負けたことは本当に情けない」と繰り返した。

 いずれもショートパットを外した11、12番の連続ボギーが痛恨だった。「うーん、ミスヒットですね。違和感は特になかったんですけど…」。池越えとなる490ヤードの17番パー4では、第2打を池の手前にレイアップしたが第3打を寄せきれずボギー。「(上位の状況は)分からなかったですが、池に入れてはいけないと思って刻んだ結果ボギーにしてしまって。情けないですね…」とうなだれた。