4打差6位で予選通過した小田孔明(38=プレナス)の表情に明るさが戻ってきた。

 第1日は68。この日は3バーディー、1ボギーの70で「ナイスパーばっかり。耐えたゴルフだった」というが「きざしは見えてきた」とうなずいた。

 14年賞金王が今季は序盤からショット全体の不調が続き、現在賞金ランク41位。徐々に修正を重ね、あとはドライバーだけという状態までこぎつけた。「今日もフェアウエーに全然行かなかったけど、アイアンが良くなってきた分、不安なくやれている。フェアウエーキープさえできれば、バーディーが6、7個ぐらいとれるイメージがある。悩みはなくなってきたね」と話していた。