女子ゴルフの畑岡奈紗(18=茨城・ルネサンス高)が13日に都内で会見を開き、ダンロップと用具使用契約を結んだことを発表した。また、森ビルと3年間の所属契約を結んだこともあわせて発表された。

 ダンロップの木滑和生社長とともに登壇。「スリクソンのボールやクラブはジュニア時代から使っていて、自分にとって愛着や信頼があり、昨年の日本女子オープンで優勝でき、ますます変えられないものとなりました」と中学時代から愛用していたメーカーへの愛着を語った。さらに「これからアメリカで難しい状況も多々あると思いますが、信頼して使っていけると思います。私の目標は海外メジャーで優勝することなのですが、これからダンロップスポーツ様と一緒に戦っていきたいと思います」と抱負を述べた。

 今季主戦場の米ツアーでは開幕戦のピュアシルク・バハマ・クラシック(26日開幕)、2戦目のISPSハンダ女子オーストラリア・オープン(2月16日開幕)出場が確実となっている。「(バハマは)風がすごく強いところだと聞いたので、しっかりと目標を定めて、1打1打悔いの残らない試合にできたらいいなと思います」と意気込んでいた。