畑岡奈紗(18=森ビル)は昨年の日本女子オープンを史上最年少の17歳で制してプロに転向。最終予選会を突破し、今季から米ツアーに参戦している。そんな中、日本での試合にもできるだけ出場したいということで、国内初戦のダイキンオーキッドレディースでプレーすることになった。

 米ツアー初戦となった今年1月のピュアシルク・バハマ・クラシックでは1打足りずに予選落ち。だが2戦目のISPSハンダ女子オーストラリア・オープンではプロとして初めて米ツアーで予選を突破し、賞金を手にした。

 オーストラリアでは知人に紹介してもらった現地の人の家にホームステイ。「人のおうちの方が落ち着くんです。奥さんが料理が上手でご飯もいただきました」と話し、簡単に環境に適応できる、米ツアー向きなところもうかがわせた。