昨季賞金王池田勇太(31=フリー)が今季国内初戦を通算2アンダー、282の36位で終えた。

 首位と6打差から1つでも上を目指す戦いだったが、4番でピンに近いサイドからのバンカーショットを寄せきれずにボギーが先行。後半15、16番でも連続ボギーをたたいた。最終18番で意地のバーディーを奪うも、ディフェンディングチャンピオンとして上位争いに絡めなかった悔しさは募る。「予選は通ったけど、最終日がこの結果じゃ話にならないね」と険しい表情だった。