日本ツアーデビュー戦となった韓国ゴルフ界の「セクシークイーン」アン・シネ(26)は通算5オーバーの58位でギリギリ予選通過を決めた。

 土壇場で「セクシークイーン」が底力をみせた。通算6オーバーで迎えた17番パー5。ラフからの3打目で、アン・シネは胸騒ぎを感じた。「ここで(バーディーを)取らないとダメだと不吉な予感がした」。残り55ヤード。58度のウエッジでピンまで2・7メートルに寄せて「超能力に近い力」(アン・シネ)でバーディーを奪取。58位のギリギリで予選通過を決め「優勝したぐらいうれしい」と満面の笑みをみせた。

 第2日は、ピンク色で統一したウエア。気温上昇もあり、ノースリーブに超ミニスカートとギリギリの露出度で、男性ギャラリーを魅了した。「明日はおそらく赤いウエアです」とウインクで予告。日本で注目度が高くなっていることに「胸が熱くなります。ドキドキ(日本語)。多くの関心を寄せていただいたことに感謝いたします」と喜んでいた。