片岡大育(28=Kochi黒潮CC)は5バーディー、2ボギーの68で回り、通算2アンダーの211で首位と6打差の3位に浮上した。

 14番までに3つのバーディーが先行。15、18番のボギーが「悔しかった」と満足とはいかなかったが「我慢を重ねて、結果としては、そこそこ」。全体では及第点をつけた。

 「(今平)周吾がドーンと突き抜けている」と話したように、トップとの差は小さくないが、大逆転を諦めていない。「この難コース、厳しい条件なので、いくら差があってもトップは嫌な気持ちだと思う。少しでもプレッシャーをかけられるよう、出だしから隙のないゴルフをみせたい」と意気込む。

 開催コースこそ違うものの、2年前に初優勝を飾った思い出の大会。「もう1回、優勝したい気持ちはあります」とモチベーションは高い。