世界ランク２位の松山英樹（２５＝ＬＥＸＵＳ）は３バーディー、２ボギー、１トリプルボギーの７２で回り、通算２アンダーでホールアウトし１４位だった。

　通算４アンダーで首位と７打差の５位で出ると、出だしの１番の第１打が右に曲げてＯＢとなり、第４打もバンカーに入れてトリプルボギー発進。我慢強くパーセーブを続け、８番でピン上６メートルのバーディーパットをねじ込んだ。通算２アンダーで折り返し、勝負のバックナインに入ったが、１１番の第１打をバンカーに入れ、１２番は１メートルのパーパットがカップに蹴られて２連続ボギー。１５、１７番のパー５でバーディーを奪ったが、優勝争いに加わることはできず。日本男子初のメジャー制覇は、８月１０日開幕の全米プロ（米ノースカロライナ州クウェイルホローＣ）に持ち越された。