日本サッカー協会(JFA)相談役で、元キャプテンの川淵三郎氏(81)が7日午後、1週間ぶりにツイッターを更新し、5月30日に行われたツアー選手権森ビル杯開幕前日のプロアマ戦で、アマチュアの招待客に不愉快な思いをさせ、プレーを断念させた片山晋呉(45=イーグルポイントGC)の件について触れ、当日に現場にいたことを明かし、大きな怒声が飛び交っていたと説明した。

 「日本ゴルフツアー選手権のプロアマ戦で、前の方で”帰る”なのか”帰れ”なのか大きな怒声が聞こえた。片山晋呉選手の組み。後で聞いたらゲストをゲストとして扱わない片山選手の非礼な態度にゲストが怒って帰ったとの事」

 その上で、川淵氏は「ツアー改革を強く推進しようとしている青木会長がこれを見逃さず公にした。お見事」(コメントは原文のまま)と、懲戒・制裁委員会で処分を検討すると発表した日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長をたたえた。