首位スタートの黄アルム(30=韓国)が、18アンダーで、大東建託いい部屋ネット・レディースに続き今季2勝目、通算3勝目を挙げた。

 14アンダーでスタートした黄は、この日も5バーディー、2ボギーと安定した強さを見せ通算17アンダーで3日間首位を譲らない完全優勝だった。2位には15アンダーで申ジエ(30=韓国)が入った。

 首位と8打差、6アンダーでスタートした松田鈴英(20=ニトリ)が、8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算14アンダー、202で3位に入った。永峰咲希(23=ニトリ)が12アンダーで4位。テレサ・ルー(30=台湾)らが11アンダーで5位。昨年の覇者で、全英リコー女子オープンで4位に入った比嘉真美子(24=TOYO TIRES)は、5バーディー、2ボギーで8アンダーまでスコアを伸ばし11位で大会を終えた。