11位から出た笹生優花(20=ICTSI)は、3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、通算5アンダー、283の17位で、今季最初のメジャーを終えた。

ホールアウト後は「いいショットを打ったけど、なかなかスコアにつながらなかった」と、淡々と振り返った。

この日は3月にツアー初優勝を飾ったルーキーのアタヤ・ティティクル(タイ)と、2人1組の同組で回った。ジュニア時代から自身はフィリピン代表として、ティティクルはタイ代表として世界を転戦し、仲の良い間柄。それだけに「楽しくラウンドできた。いろんなことを話しました」。話した内容についての詳細は明かさなかったが、随所に会話を交わしたラウンドを思い出し、笑顔を見せていた。(ランチョミラージュ=高田文太)