台湾で初開催の米女子ゴルフツアー、台湾選手権が20日に開幕する。日本勢は宮里藍、宮里美香、上田桃子が19日、台湾北部のサンライズ・クラブ(パー72)でのプロアマ戦で最終調整に努めた。強い風が吹くコースに宮里藍は「フェアウエーを捉えるのに一苦労。短いパットでも突風の影響がある。スコアは(いくつになるのか)全然分からない」と警戒。その上で「とにかくやるしかない」と意気込んだ。宮里美はアマチュア時代にこのコースでプレーした経験があり「パンチショットを決められると思う」と強風に有効な打ち方に自信をのぞかせた。上田は「風は強いが、好きな方なのでアドバンテージにはなると思う」と好感触を口にした。