元プロ野球選手で日刊スポーツ評論家の佐々木主浩氏(43)が、ドラコンプロ顔負けの350ヤードドライブを披露した。東北福祉大の後輩にあたり、現在同氏プロデュースのトレーニングジムで肉体改造にいそしんでいる池田勇太(26=日清食品)の合宿視察のため、10日に沖縄・カヌチャベイリゾートを訪問。池田の練習ラウンドに付き合う最中、ドラコン日本一決定戦の「L-1グランプリ」の会場にもなる8番パー5で、ドラコンにチャレンジした。

 カヌチャベイリゾートの顧問、白石武之氏の計らいで、L-1とまったく同じ特設ティー、特設ホールレイアウトでショット。昨年12月の大会時に、350~360ヤードと計測されたショットの着弾点まで飛ばした。シャフトが長いドラコン用のドライバーではなく、一般モデルを使っての一発だけに周囲からは、どよめきが。しかし右サイドへOB2発が続いた後の「泣きの1打」だっただけに、佐々木氏は「やっぱりゴルフは難しいよ。最後のショットも置きにいってしまった」と首を振っていた。