<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇3日目◇20日◇米ハワイ州カポレイ、コオリナGC(パー72)

 第3ラウンドを行い、首位タイで出た宮里藍は4バーディー、2ボギーの70と伸ばし、通算10アンダーの206で単独トップに立った。

 時折突風が吹く難しいコンディションの中で、宮里藍は「自分をコントロールできた」と安定したプレーで粘りを見せた。序盤はなかなかチャンスにつけられなかったが、5番のパー5で追い風に乗せてピン右10メートルに2オン。これを2パットで沈めてバーディーを先行させた。

 その後は7番で2メートル、8番も1・5メートルのチャンスにつけたが、パットが決まらず我慢のゴルフを強いられた。淡々とプレーを続けながらも、緊張をほぐすように何度もストレッチを繰り返した。

 後半の11番は、第2打をピン下1メートルにつけてバーディーとした。12番をボギーとしたが、すぐに13番(パー5)で第3打を50センチにつけて、バーディーを奪って観客を沸かせた。

 上位陣が風に苦しみスコアを伸ばせない中、最後まで集中力を切らさなかった。今季初勝利を目指し、2位に3打差をつけて迎える最終日も「自分のゴルフに集中したい」と表情を引き締めた。