21日終了の米女子ゴルフツアー、ロッテ選手権で今季初優勝した宮里藍(26)が23日、米ハワイから成田空港に帰国し、はきはきと質問に答えた。

 -6戦目での勝利。

 「開幕からいいスタートダッシュが切れている。今はいい状態。早い段階で優勝できると気持ち的にも余裕が違う」

 -パットが良かった。

 「父(優さん)から2点ほど修正点を指摘されて、修正してフィーリングが良くなった」

 -勝利のフラダンスを踊った。

 「どうしてもやってくれと言われて断れなかった。勇気を振り絞った。結構評判は良かったけど恥ずかしかった」

 -それまで1打差の2位が2度あった。

 「いいプレーをずっとしていたのに勝てないというプレッシャーがあった。葛藤を乗り越えて優勝をつかめたのは自信になった」

 -世界ランキングは。

 「だいぶ上位に動いたと思うが、キープすることが難しいのは分かっている。こつこつ一生懸命やっていくしかない」

 -国内での今季初戦に向けて。

 「自分のベストを尽くしたい。コンディションを整えて、新しい気持ちで挑みたい」