<海外男子ゴルフ:W杯>◇第2日◇22日◇オーストラリア・ロイヤルメルボルンGC(7046ヤード、パー71)

 日本代表の谷原秀人(35=フリー)が5バーディー、1ボギーでこの日ベストタイの67をマークし、首位と5打差の通算3アンダー139の5位に浮上した。

 10番パー4で下り6メートルのフックラインをうまく流し込むと、12番パー4まで3連続バーディー。13番パー4で初ボギーをたたいたが、15番パー5で取り返した。

 最終18番パー4では、第2打をグリーン奥に外すピンチを迎えた。「しかもアプローチの落としどころにスプリンクラーがあって、それを避けながら打たなきゃならなかった」。しかし球質をわずかに変えて、約20ヤードのアプローチをカップ右50センチにピタリ。「あれはうまくいったよ」と大満足の締めくくりで、第3日以降にも期待をもたせた。