17日開幕の全英オープン選手権の公式練習が15日、会場の英国・ロイヤルリバプールGCで行われ、日本勢全8選手も練習ラウンドを行った。

 松山英樹(22=LEXUS)は小田孔明(36)と18ホールをラウンド。「ショットの調子はまだまだ」と言いつつ、徐々に本番に向けて調子を上げている。

 石川遼(22)はミドル以上の全14ホール中、13ホールで第1打をドライバーで打った。フェアウエーキープがいつも以上に重要な難コースのため、多くの選手が3番ウッド以下での刻みを選択するだけに、同組のスピースらもプレーに注目。「なんかいい参考にされた感じがします(笑い)。もちろん、僕も彼らのプレーを参考にしますが」と振り返った。