<ゴルフ:キャロウェイ世界ジュニア選手権>◇15-17歳女子◇最終日◇18日◇米カリフォルニア州トーリーパインズGC北C(6229ヤード、パー72)

 初出場の畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高1年)が、2アンダー70とスコアを伸ばして、通算4アンダーで8位に踏みとどまり、来年のシード権を手にした。

 「楽しかった。いろんな選手と身ぶりとかで触れ合いながらやれた」と笑顔を見せた。大会直前まで好調だったショットが、現地入りしてから「なんとなく振り抜きが悪くなった」と、予選ラウンドはショットに苦しんだが、この日は2番で右のバンカーに入れながらも、第2打を2メートルにつけるバーディーが先行。最終18番パー5では第2打残り210ヤードを4Uで2オンに成功し、バーディーで締めた。

 「初めて来られて、シードも取れてよかった。来年までショートゲームと英語をしっかりやりたい。やっぱり話せないと」と、次の挑戦を見据えていた。